情報摂取の改善
前回の『情報摂取とweb.two.o.salonの接点』で
日常の情報摂取について触れましたが、
今回はインターネットを使った情報摂取についてです。
インターネットから得る事のできる情報は
BlogやSNSの普及によって個人発信が用意になり爆発的に増えることになりました。
情報はまさしく今も増え続けている状態です。
情報は増えていく、技術も進歩するそんな中、
ヒトの情報に対する処理能力はに限界があります。
処理能力の限界値を導く要素を3つあげると
1.時間による制約
2.スタイルの定着
3.興味の対象の幅
まずはこれらを例にあげます。
1 時間による制約
時間的制約というものは何をするにも付きまといますが、
残念ながらこの時間的制約を意識しながら生活しているヒトというのは
多くはありません。なんとなく時間を消費しながら暮らしています。
そのため
1.1日の中でPCに向き合う時間がどれだけか。
2.その中で情報を得る時間がどれだけあるか。
このようなマインドを持っているヒトはすでに工夫しているはずなので、
やはり時間を消費することに対する認識は思っているほど強くないです。
2 スタイルの定着
日常生活において、個人個人の生活スタイルというものは定型化しています。
同じ様な毎日を送っていて刺激が無いなぁ
なんていう話題が多かったりする事が象徴であると思います。
このようなスタイルが定着している中新しく情報を得る事に
あえて時間を裂くモチベーションはかなりの理由がないと動かない可能性が強いです。
3 興味の対象の幅
情報がだんだん細分化されてきているため、
取得する情報も細分化されてきています。
天気を知りたかったヒトは今は東京の天気が知りたいように、
選り好みが多くなってきています。
興味が狭い分、深く狭く情報を取得する事が最近のスタイルの特長かもしれません。
それにより新しい何かを獲得する可能性は徐々に狭くなっています。
これらの事から今のライフスタイルを変えることなく
同じ時間を使って情報量の増加を狙う
もしくは同等の情報取得時間を減らす事は
インターネットにおける情報を得るスタイルの変革
に繋がるのではないでしょうか。
ただ個人個人の時間や情報取得に関する意識の向上
という難題を解決しないといけません。
これについて検討は引き続き進めて行きたいと思います。