情報摂取とweb.two.o.salonの接点

hd32006-01-23


Web2.0というワードもどんどん目に触れる機会が増えてきましたが、
So-net「web.two.o.salon」というユーザー参加型サロンを開設しました。


勝手にウェブトゥダットオーサロンと呼びますが、
第1弾として最近のBlogの話題をビジュアル表現する
Blog Keyword Visualizerがリリースされています。

RSSを定期的に収集し、キーワードを抽出、
ノードグラフアニメーションでキーワードを表現しています。
頻度によった色づけ、6つのカテゴリ分類等から
気になったものはクリックすれば簡単に検索ページに繋がります。

昨今どんどん便利な世の中になり様々な情報が増えてきている中、
自分にあった情報摂取行為は困難になってきています。

情報が氾濫しているため、
興味のあることだけを厳選してしまった場合、
他の情報を獲得する可能性すら失ってしまいます。
逆にたくさん知ろうとすると残念ながら、
1日は24時間と限れているため何日あっても足りません。


同じ情報摂取方法をとり続けるならば
情報量を増やそうとすれば時間がかかるだけですので、
情報摂取方法で方法を変えることが必要なわけです。


時間をかけずにいかに情報を摂取するか?
私自身、この問いに日々頭を悩ませています。
明確な答えというものはみつかりませんが、
情報を摂取するという事は、自分が必ずしも調べる/探す必要は無いため、
摂取方法を変えていく事を心がけ試しています。


それらは、
・生活スタイルを変えて見ることで変わるかもしれません。
・今まで苦手だったヒトと話すことかもしれません。
・新しいサービスを試すことかもしれません。


ただこの方法を増やして、
個人の選択肢を広げる事で更に新しい情報摂取が可能になるという
連鎖は自ら体験しています。

この視覚からキーワードノードグラフによる情報の摂取方法は、
個人の情報摂取の方法としてはその選択肢の1つであると感じます。

この生き物のようにキーワードがどんどん追加されて繋がって行く様を見て、
「へぇ こんなつながりがあるんだ。」
「なんだこの変なキーワード?」
と興味が沸いている時点で私にはマッチしています。


見れば見るほど気になるこのインターフェイス、気持ちいいです。

ただしBlogからキーワードを抽出している以上、
個人の感性/視点でノードが依存するので
逆に見たくもないキーワードもある事に気がつきました。
フィルタ機能があれば情報摂取のツールとして非常に重宝します。


自身でフィルタ機能を使うならば、
ある程度興味のあるキーワードだけに絞ってフィルタを作り
自分の感性とは異なったキーワードの関連性をながめて楽しみますね。


自身の情報摂取方法にまた新しい風が吹きそうです。